レクサス呈茶(ていちゃ)作法お茶にこめられた「おもてなしの心」


レクサス,LEXUS,ご案内するスーツの女性の画像
レクサスのショールームは、とても高級感がありますね。
入りにくいと思う方も多いかもしれませんが、実際に行ってみるととても心地よい温かみのある接客をしてくれます。

前回、レクサスのおもてなしの秘密をお伝えしました。
▼初めてこのページに来て下さった方はコチラを先に読んで下さいね♪▼

レクサスの「最上級おもてなし」は小笠原流礼法に起源アリ?

2017.10.07

その中でも、レクサスレディが最も重要視している「呈茶(ていちゃ)作法」。

わざわざ数あるディーラーのなかでレクサスに足を運んで来てくださったお客様に、くつろいで頂き、ホッとしていただくという「おもてなしの心」がこめられています。
今回はそのレクサス呈茶(ていちゃ)作法のご紹介をさせて頂きます。


きめ細かい「呈茶(ていちゃ)作法」

久しぶりに、呈茶作法を私がやってみました(▼下の写真)。
添える手の位置が難しく、少しずれると不自然なんです。
これは完成形。
レクサス,LEXUS,コーヒーカップを持つ手の写真
「No.1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡」という本をご存知でしょうか?
レクサスの中でも抜群の顧客満足度を誇る、キングオブレクサス店のお話です。

その中で、レクサス星ヶ丘店での呈茶作法が載っています。
小笠原流礼法を基にしたレクサス流の呈茶作法♥

基本的な呈茶作法は決まっていますが、店舗ごとに少しずつ違う点もあったりします。
私がいたお店での作法と合わせて、紹介させていただきますね。

準備

・ホテルのラウンジ並みのドリンクメニューから選んでいただく
・インカムで中にいるレクサスレディへ伝え準備してもらう
・カップとソーサーは別々にしておく
・日本茶の時は、柄がある方をお客様へ向ける
・ストローなど文字の入っているものは必ず正面にする
・おしぼりには食用レモンオイルをふきかける

出し方マナー

・必ず端の方か、近くのテーブルへお盆を置いて、そこからできる限り両手出し(上の写真▲)
・上座から順番に呈茶する
・オーナーズラウンジなど低いテーブルやソファーの場合はひざまずいて出す
・ひざまずくときも、お客様から離れている方の足から後ろへ下げる
・立ちあがるときも、足を1本ずつ後ろへ下げてゆっくり立ち上がる

呈茶の順番

・レディファースト重視
・30分ごとに、お客様の様子をうかがいながら飲み物を取り替える
・飲み物を「いらない」と言われたお客様でも、一言添えて日本茶を出す
・お客様がお帰りになったらすぐに片付ける

実際には、もっとあったはずなんですが、覚えている範囲だけでもこれだけありました。
お客様に心から寛いでもらえるよう、レクサスではきめ細かいところまでこだわっているんですよ♪

呈茶の内容

店舗ごとに、呈茶の内容は異なります。
私がいたレクサスでは、レクサスオーナーへの呈茶は、飲み物+お茶菓子+食用レモンオイルをかけたおしぼりのセット。

ココアは「ゴディバ」、お茶は「福岡の八女茶」を使っていました。
この八女茶が超おいしいんです♪
上手く言い表せませんが、お茶なのに高級な味がします(笑)

当時は、お茶菓子にもこだわりが!
地元の有名洋菓子店のお菓子と、オリジナルで作ってもらっているLEXUSマークの入ったチョコ。
ホイップクリームをお皿の脇にのせて、そこへミントの葉とLEXUSチョコをデコレーション。

もう本当にオシャレでしたよ♪
写真に撮っておけばよかったと後悔しています。

おしぼりも、もちろん温かいものを用意。
そこへ食用レモンオイルをかけると、ふんわりステキな香りが漂って何ともいえない高級感でした。
▼Twitterでも話題です▼


まとめ

レクサスレディの「呈茶作法」、レクサスカレッジの研修で基本的な事を教わります。
そして、実際にショールームやオーナーズラウンジでスタッフを相手に特訓!

はじめのうちは、呈茶の時に手を添えることに慣れず、ぎこちない動きで不自然極まりなかったように思います。

片手ではなく、もう一方の手も添えることで「どうぞごゆっくり」という心からのおもてなしができる、と先輩に教わりました。
呈茶作法はレクサスレディとして基本中の基本。

ですがそれ以上に、お客様を思う気持ちがあってこそ!
レクサスのおもてなしは、本当にプレミアムです。

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