レクサスショールームへ車を見に行ったことのある方。
展示車を見ていて、何か気になることはありませんでしたか?
アルミホイールやブレーキキャリパーなんかを見ようとすると、展示車の下回りから出ている長~い物に気づかれる方もいらっしゃると思います。
黒いコードのようなものが、白い大理石の床につながっているんです。
そんなの知ってるよ~という方がいらっしゃたらスルーしてくださいね。
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レクサス展示車の下から出ている黒いもの
勘のいい方ならもうお気づきかもしれません。
レクサス展示車の下から出ている黒くて長いものは、展示車と外部電源をつなぐコードです。
レクサスの展示車は全てバッテリーが外されています。
なぜなら、展示車を使って実際にナビの操作や、最近で言うとシーケンシャルターンシグナル(流れるウィンカー)などを見せたりすることが多いからです。
ショールーム内では、基本的に車のエンジンをかけることは×。
ですからエンジンをかけずに電装品などの説明をしていると、すぐにバッテリーが上がってしまいます。
そのためレクサスでは、ショールームに展示車を入れてからすぐに車のバッテリーを外してしまうんです。
そして、床にある電源へ黒いコードでつなぐんですよ。
展示車を立った状態で見ているときはコードが見えないと思います。
ですが、しゃがんだり、商談スペースに座っていたりすると見えちゃうんです。
レクサスショールームの床が白いもう1つの意味
少し前の記事でレクサスのショールームが白い理由をお伝えしました。
ですが、ショールームの床が真っ白でピカピカなのはもう1つ「車の下回りが見えるようにする」という意図があるんです。
先日レクサスへお邪魔させてもらった時、セールスコンサルタントさんが教えてくれました。
そういえばそんな事をレクサスカレッジの研修で教わったような…と思いながら聞いていましたよ。
車好きの男性って、下回りなんかもよ~く見たりしますよね。
工場のリフトで上げてもらえば、簡単に見られますが展示車はそうはできません。
白いピカピカの床であれば、鏡のように下回りを映してくれるという事。
ですが最近の車は下回りもしっかりと黒いカバーで覆われてしまっているんです。
「見えるのはエキゾーストパイプとかマフラーとかそのくらいですけどね(笑)」とセールスコンサルタントさんがおっしゃっていました。
まとめ
某国産車メーカーでは、展示車のバッテリーはそのまま。
ですから、展示車を入れ替えするときにバッテリーが上がってしまっていて、みんなで車を押しながら外へ出したこともたまにありましたよ。
男性セールスが押して、リエコがハンドル操作をしていましたが、パワステが効かないのでハンドルが重くて大変でした(笑)
レクサスはやっぱり違いますよね~。
今度ショールームへ行く機会があれば、展示車の下をのぞいて見てくださいっ♪
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