少し前に、「リレーアタック」という車の盗難についての記事をお伝えしました。
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G-Securityがあるから盗難対策はバッチリと思いがちのレクサス。実は、盗難車ランキングで第5位なんです…。今回は、あなたの愛車を守るため、元レクサスレディのリエコが今一番イケてると思う、レクサスの「見せる盗難対策」をご紹介します。
レクサス車をお持ちのあなたも、そうでないあなたも、この記事を読んで愛車の盗難対策を完璧にしましょう!
レクサスが盗難車ランキングでまさかの5位…
レクサスはG-Securityなどのセキュリティ対策がバッチリだから盗難対策は大丈夫と思いたいですが…。
実は残念ながら、2016年11月調査の盗難車ランキングでレクサスはなんと5位なんです。
(出典:http://www.sonpo.or.jp/news/release/2017/1703_03.html)
1位はプリウス、2位はハイエース、3位はランドクルーザー。
プリウスは毎年盗難車ランキングで第1位です。
ですが、レクサスに比べると圧倒的に台数が多いですよね。
そして、レクサスは2014年は9位、2015年は6位と順位が上がってしまっています。
G-Securityがしっかりしていても、盗難されてしまうという事実。
盗難の手口もどんどん進んでいて、昔では考えられないようなことが起こっているんです。
レクサスだけでなく、日本では毎年12,000件ほどの車盗難被害が出ています。
日本での報道の少なさにより、「自分の車が狙われるはずがない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
リレーアタック対策だけでは物足りない?
先日お伝えした、オーナーさんが持っている「スマートキー」と同じ電波を使って侵入&エンジン始動されてしまうという「リレーアタック」。
スマートキーをその都度出し入れしなければならないという手間がありますが、とても有効な盗難対策ですよね。
ですが、車の盗難には他にもいろんな手口があります。
スマートキーの電波を受信して…ではなくバールでこじ開けたり、ガラスを割ったりという強引な手口ももちろんあります。
そうすると、G-Securityの警報が鳴ってしまいますが、犯人はそれも気にせずエンジンさえかかれば盗っていき、後からゆっくり警報を解除するらしいです。
夜中みんなが寝静まっているときに警報が鳴ったら、オーナーさんは気づけば見に行くかもしれません。
ですが、近所の人などは面倒な事や危険な事に巻き込まれたくないという事もあって、なかなか外には出てこないらしいですよ。
また、リレーアタック対策をしていてロック解除できなくて車は盗難されなくても、腹いせに車を傷つけられるという恐れもありますよね。
さらに、自宅の駐車場はシャッター付きの車庫で、防犯カメラも付いているからバッチリでも、外出先の駐車場で盗難にあうという事も少なくありません。
大切なレクサスのためには「見せる盗難対策」
あなたの大切なレクサスのためにできる盗難対策は「見せる」こと。
ここで考えてみて下さい。
上の写真はリエコの車なので、レクサスではないんですが…。
あなたが泥棒だったとして、もし仮に2台レクサスが並んでいるとすれば、どちらを盗もうと思いますか?
確実にハンドルロック無しの方ですよね。
ハンドルロックありの車は盗難するのに明らかに時間がかかりそうです。
ドアロックを解除して、さらにハンドルロックも解除しなければいけない…。
この「盗難対策してます」と見せて、面倒くさそうと思わせるのが一番なのです。
例えば、空き巣も時間がかかることは嫌うといいますね。
5分で侵入できなければ諦めると聞きます。
カギを2重・3重にしたり、窓ガラスが強化ガラスや防犯ガラスだったりすると時間がかかるので空き巣も犯行をあきらめる確率がグンと上がるらしいです。
また、お店でも盗難対策として閉店した後には売上金を全て取り出してから、レジを開けておくそう。
そうするとお金が入っていないことがアピールでき、高価なレジを壊されるのも防げるという事です。
セキュリティがついていても、見えなければ気づかれません。
気づかずに犯行に及び、結局盗めないとなると車は持っていかれなくても、傷はついてしまいますね。
外から見える位置での盗難対策が、抑止力としてとっても重要なんですよ。
元レクサスレディがオススメする今一番イイと思う車の盗難対策
上の写真でも載せましたが、これは一目でセキュリティしていることが分かります。
黄色という事がインパクト絶大です。
付けていない車と比べたら、明らかに盗むのに時間がかかりそうな車ですね。
これは「WRAP」というハンドルロック。
名前の通りハンドルをラップで包むように丸ごと覆うもの。
通常のハンドルロックと比べると大きめに見えますが、敢えて大きく作ることで、「見せる」防犯効果を高めてくれるんです。
また、WRAPを装着し施錠するとセキュリティモードになり、三角の赤いランプが点滅し「セキュリティしてます」とアピール。
そしてセキュリティモードでWRAP本体に衝撃が加わると、120デシベル(飛行機のエンジンの近くにいるくらいの騒音)の警報が鳴ります。
ですから万が一、車のドアロックを破られても、車自体を盗難される確率は低くなります。
外国製のため、左ハンドル用に作られていますが、右ハンドルのレクサスにももちろん装着できます。
「WRAP」の文字が逆になりますが、性能に問題はないです。
WRAPは世界で初めてキープログラマーを搭載したハンドルロック!
外へ出てキーロックしてから、リモコンでセキュリティモードにします(自動でセキュリティモードにもできます)。
すると、三角の赤い部分が点滅!
英語の説明書&DVDが入っていますが、連絡をするとダウンロード版日本語説明書が送付されてきますよ(保証書も説明書に記載)。
あなたのレクサスに「WRAP」をつけると…
あなたの大事なレクサスに「WRAP」をつける事の最大のメリットは、「見える」盗難対策ができるという事。
つまり犯人にしっかりとセキュリティをしていること、盗難するのにすごく時間がかかりそうな車であることをアピールできます。
あなたのレクサスを守るためには、カーセキュリティシステムももちろん有効ですが、このハンドルロックのような「アナログ」の盗難対策も盗ませないために大切なんです。
この効果は絶大!
アナログでも抑止力としては絶対にバカにできません。
リエコ的に今一番イイと思っている盗難対策です。
今後話題になって、当たり前のような感じになってくるかもしれないので、サキドリです。
WRAPは写真でお分かりいただけるように大きいんです(実際には大きいからいいんですが)。
リエコはいつも荷物が多いので、助手席には置けなくて、結局足元に置いています。
助手席に誰か座るときには、ラゲージルームに移動です。
でも、WRAPが大きいのは「見える」盗難対策としてはバッチリ!
置き場所に困っても、車を持っていかれるよりは断然いいですよね~。
まとめ
レクサスのG-Securityはレクサスオーナー限定特典の素晴らしいものです。
盗難の手口は車の進化に合わせて、どんどん進んでいるんですよね。
今最も有効なのはWRAPのような「見える」盗難対策。
盗難犯に、この車は面倒くさい、時間がかかりそうと視覚的に諦めさせることが有効だと思うんです。
WRAPのハンドルロックを装着するという、そのひと手間であなたの大事なレクサスを守ってあげられます。
これで盗難の心配ともお別れできそうですね。
WRAPの日本正規代理店「K.DIGITAL」で、今見たら通常価格28,000円をセール価格11,000円(税込み)で購入できるみたいです。
上のWRAP画像をクリックすると、「K.DIGITAL」へ移動できます。
ですが、ヤフーショッピングのボタンを押すと正規代理店ではないところも一緒に表示されてしまうのでご注意ください。
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