(出典:https://lexus.jp/)
先日、「レクサスミーツ日比谷」へ行ってきました~とご連絡を頂く事ができました♪
今回ご連絡をくださったのは、憧れのレクサスRCFをご試乗されてきたというHさん。
Hさんはリエコに「LEXUS RCF 体験試乗記」というタイトルで、素晴らしい試乗レポを送ってくださいました!
その文章はまるで車雑誌の試乗コラム!?と思うほど、素晴らしいもので超~驚きなんです(>_<)
Hさん、ご連絡いただきまして誠にありがとうございましたm(__)m
LEXUS RCF 体験試乗記
4月の曇り空のある日、私は竣工したばかりの東京ミッドタウン日比谷にやって来た…。
目的は只一つ。
レクサスがブランド力向上の為に立ち上げた新機軸”LEXUS Meets日比谷”にて、目玉の一つとなる、 体験走行をする為!!
今回私が選んだのは、「LEXUS RCF カーボンエクステリアPKG」ボディーの主要パーツにCFRPを使用し、ノーマルのRCFと比較し、10㎏軽量化されたスペシャルモデル。
カラーはラヴァオレンジクリスタルシャインという舌を噛みそうな名前のカラーを纏った一台。
ここ、LEXUS MEETsは何と同乗スタッフ無しでの体験走行ができるそうで、何かと不安を感じていたチキンハートの私は、受付スタッフの是非単独での体験走行をオススメします!! との言葉に背中を押されて、単独での体験に挑戦することに…。
RCFの待つ車寄せまで魅力的な笑顔の女性スタッフと雑談をしながら歩いてゆく。
車寄せに佇むオレンジカラーのRCFはとても眩しく見える。
早速、フロントスタッフに促され、RCFのコックピットに乗り込む。
流石レクサスだけあって、シートの感触は申し分ない。
正にドライバーを優しく、しっとりと包み込むと云う感じ…。
(出典:https://lexus.jp/)
フロントスタッフのドリルを受けながら、キーを受け取りエンジンに火を入れる。
刹那、5LV8エンジンの野太い排気音が辺りを満たす。
ここでスタッフ氏、「オススメのコースをナビに設定しますね!」 とオーナーズデスクへ接続する。
間髪入れず、「今日はレクサスミーツでのRCF体験走行のお客様ですね。 どの様なお手伝いをいたしましょうか?」とレクサスケアコミュニケーターの方。
私の中で、叶うのであれば、レクサスオーナーに成りたいとの思いが強まった瞬間だ。
スタッフ氏オススメのドライブコースから、お台場コースを選択した私は、日比谷より芝を抜け、竹芝桟橋・青海・お台場を巡り、レインボーブリッジを走り、汐留・新橋・銀座と駆け抜け、日比谷に戻るという賞味一時間弱のコースを体験走行する事となった。
シフトをDレンジに入れ、ナビに導かれるままにスルスルと発進させる。
発進の瞬間、とても滑らかに動き出すRCFに感嘆の声が漏れる。
ドッシリ、シッカリとした走り味に安心感を覚える。
平日の混雑に戸惑いながらも、順調に進むRCFと私。
ここで、オプション設定のマークレビンソンを試す。
生憎CDなどの音源を準備する事が叶わず、ラジオを掛ける。
なかなかクリアに聞こえるパーソナリティーの声。
ラジオをBGMにウィークデイのビジネス街を軽快に駆け抜ける。
巡航域であっても、ギクシャクする事無く、とても滑らかに変速するミッションと、段差を超える際に引き締まった印象を与えるが、嫌な衝撃は見事にいなされているサスペンションの動きが実に心地よい。
そうこうしているうちに、お台場周辺に到着する。
憚りながらもつい、信号待ちの交差点でブリッピングをして仕舞う。
野太い中に乾いた排気音が辺りに響きわたる!!
やおら何事か?と振り返る通行人。
すみません、迷惑行為でしたね…。
そして、いよいよレインボーブリッジへと差し掛かるところで、禁断のS+モードを試す。
アクセルオン!!
なんら挙動に破綻をきたす事なく、5LV8エンジンはパン!と乾いた破裂音を辺り一面に轟かせ、まるで飛び蹴りを受けたが如く爆発的な加速力を示しグッとシートに背中を押し付けられる!
(出典:https://lexus.jp/)
手汗が半端ないが、マニュアルシフトモードでどんどんシフトアップしていく…。
このシフト、僅か0.2秒でシフトを完了させてしまうだけの事はあり、電光石火のシフトチェンジを何等苦労する事なく実行する。
ここで公道では安全を確保出来ない速度になってしまったので,、これ以上の追い込みは諦めることにした…。
ブレーキを踏む足元に徐々に力を入れる。
ここで感じたのは制動力の立ち上がりの鋭さだ!!
あっという間に、ごくごく通常の速度域に減速する。
再び、周囲の流れに合わせて流すと、まるで徐々にRCFと人車一体となれる様な錯覚を受ける。
レインボーブリッジの段差をダンダンと硬さを伝えながら越えて行くRCF。
レインボーブリッジを駆け抜け、汐留・新橋の長いストレートでアクセルを踏む爪先に一瞬再び力を込める。
間髪入れず加速するRCF。
これは中毒になりそうだ!スピードという麻薬に脳が犯されて行く…。
公道では持てる力を持て余してしまうが、それでも私にとって、このRCFはとても魅力的な一台だった。
いつか手に入れることができたら、富士を全力で駆け抜けたいそう強く願い、体験走行を終えた私は、再び日比谷に戻った。
車寄せに停車し、フロントスタッフに返却するも、名残惜しく 振り返ってしまう私…。
再び魅力的な笑顔の受付スタッフの下でアンケートを記入しながら、サービスドリンクを愉しむ。
アンケートを返却し、又来ます!!と 胸の中で叫びつつ、 私はLEXUSMEETsを後にしたのであった…。
まとめ
Hさんの試乗記いかがでしたか?
車雑誌の試乗コラムみたいにステキな文章でしたよね^^
RCFをご検討されている方、またはレクサスミーツで試乗してみようと思っている方にとってすごく参考になるのでは?と思っています!
お値段は900円と順当な価格かなといった印象ですね。
特に印象に残ったのは女性マネージャーの動きですね。
フロントはスタッフに任せつつ、全体のフォローアップに回るという本当に仕事が出来る方でした。
レクサスミーツ日比谷、GWのお休み中にでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
Hさん、貴重なお時間を割いて、こんなに素晴らしい試乗記を送ってくださいまして、誠にありがとうございましたm(__)m
心より感謝申し上げます。