先日、リエコの家族が乗るホンダ車の点検のために、ホンダのショールームへお邪魔してきました。
ビックリしたのですが、ホンダでもスタッフみなさんがレクサスのようにインカムをしていました!
ここ最近でお邪魔したマツダ、ネッツもそうでしたよ~。
ショールーム内もとてもキレイだったり、マツダに関してはレクサスみたいな作りになっていたり!
▼マツダがレクサス化!?の記事はコチラから▼
そこで、レクサスショールームの事を何か記事にしたいなと思い、リエコがレクサスレディ時代の研修で学んだことをもとに、詳しくご紹介させて頂きたいと思います。
8つのこだわりを持つレクサス店舗
去年、「レクサスのショールームが心地いいワケ」という記事もご紹介させて頂きました。
これ以外にレクサスでは8つのこだわりを基本として、店舗が作られているんですよ。
1、ショールーム
余裕のある空間で、レクサスの車をじっくりと楽しんで頂き、最高の車に出会うときめきを感じて頂きたいという思いで作られています。
ショールームは「パブリックゾーン」と「プライベートゾーン」に分かれていて、それぞれがお客様一人一人に心地よいスペースとなるよう工夫。
パブリックゾーンは受付から続く、レクサスの車が数台並べられている最も目立つ場所。
逆にプライベートゾーンは、コーナー奥のスペースで外光を遮った落ち着きのある空間。
展示車を間接照明などで美しく演出することができ、光の調節ができるので、メーター照明の美しさなども確認してもらえるように配慮されています。
2、オーナーズラウンジ
レクサスにとって一番大切なオーナーさんに整備などの待ち時間も、寛いでいただくための空間。
店舗真ん中にあり、インテリアと明かりも心が和むもの、上質な空間を演出するための設備も整えてあります。
オーナーズラウンジでは、オーナーさん同士がここで交流できるよう、そのきっかけをご提供する場所でもあるのです。
3、レクサスプレゼンテーションルーム
納車専用ルームの事です。
オーナーさんが「Myレクサス」と初めて出会う場所なので、その感動を素敵に演出するための空間。
天候や季節に左右されることなく、オーナーさんがしっかり納得できるまで、車のご説明ができるような特別なスペースです。
4、コンサルティングデスク
商談スペースの事、高額なお車を検討していただくために、落ち着いた雰囲気にこだわっています。
和紙を織り込んだガラスのパーテーションを使い、開放感やプライベート感を演出。
お客様が納得いくまで「Myレクサス」を集中してお選びいただけるように配慮したスペース。
※全国で徐々に改装されているレクサスの新世代店舗は、パーテーションはないみたいですね。
5、サービスデスク
定期的な点検・整備の時、オーナーさんにお車の調子を伺う場所。
お客様ごとに仕切られていて、温かみと高級感を両立させた作り。
▼前にもご紹介させて頂きました。
6、サービスワークショップ
サービスワークショップ(整備工場)はショールームと同様にオーナーさんとレクサス車に配慮した空間でなければならないとされています。
お車の整備を店舗内からご覧いただけるスペースもあります。
▼レクサスの工場は超~キレイですよ♪
7、総合受付
新車、中古車のオーナーさんも、整備のオーナーさんも全員同じようにお迎えするために店舗の入り口は一つ。
総合受付では、レクサスならではの品格と温かい雰囲気でお迎えします。
8、車寄せ
雨の日などでも、傘なしでご入店いただけるように駐車場から入口まで庇(ひさし)が設けてあります。
さらに、庇の高さは積載車が通れる高さ。
道路に積載車が停まると、近隣の方々にご迷惑をおかけしてしまうため、店舗の敷地内で車の積み降ろしができるようになっています。
まとめ
レクサスの店舗内は、他の自動車販売店とは全く違った感じの作りになっていると思いませんか?
「お客様が中心」という考え方で、お客様一人一人の動き、気持ち、感じ方に合わせられるようなデザインになっているそうです。
いつも最高の販売とサービスができる事を目指した設計となっているという事。
ここ最近、他メーカーもショールームがどんどんキレイになっていますよね。
リエコも他のショールームへお邪魔したりすると、どうしてもレクサスと比べてしまいます(笑)
※比べる対象が違うかもしれないのですが…。
「お客様中心」と「高級感」にこだわり抜いたレクサスの店舗は、心地よい「やすらぎ」と「ときめき」を感じて頂ける最高の場所となっているのです。
リエコがレクサスレディ時代のGMに聞いた話だと、レクサスの店舗は数億円かけて作られていたそうですよ~。
あの高級感なら納得ですね!
店舗により違うかもしれないですが、オーナーズラウンジの前にあるスペースの事ですね。