レクサスの車種は、レクサスLS、レクサスGS、レクサスLX、レクサスRX、レクサスNXなど、車名がアルファベット2文字で表されています。
レクサスに詳しい方には、もう馴染みのある車名かもしれませんが、レクサスレディ時代にも、ご年配のお客様からは「分かりにくい」という意見もありました。
国産車でいえば、クラウン、シーマ、アルファード、フーガ、ランドクルーザーなどと覚えやすい車名ですよね。
今回は、レクサスが好きだけど、「レクサスの車種が今さら聞けない」という方のために、詳しく車名の意味や由来を解説させて頂こうと思います♪
【レクサス車種一覧】アルファベット2文字に意味がある
レクサスの車種は現在「Fモデル」も含めると12種類。
ベースグレードの価格順にご説明していきたいと思います。
「レクサスCT」 3,770,000円~
Creative Touring(クリエイティブツーリング)→創造的な走りという意味が込められています。
ハッチバックのハイブリッドカー。
コンパクトサイズなので女性でも乗りやすいですね。
「レクサスHS」 4,347,000円~
Harmonious Sedan(ハーモニアスセダン)→調和のとれたセダン
こちらもハイブリッドのみです。
レクサスセダンの中では小型タイプ。
「レクサスNX」 4,400,000円~
Nimble Crossover(ニンブルクロスオーバー)→軽快なクロスオーバー
RXよりも一回り小さいコンパクトなSUV。
取り回しの良さが持ち味。
9月にマイナーチェンジしてからすごい人気のようです。
「レクサスIS」 4,700,000円~
Intelligent Sport Sedan(インテリジェントスポーツセダン)→知的でスポーティーなセダン
FRのスポーツセダン。
私がレクサスレディの頃は、若い人に人気でした。
「レクサスRX」 4,950,000円~
Radiant Crossover(ラディアントクロスオーバー)→光り輝くクロスオーバー
レクサスで一番売れている車です。
SUVなのに高級セダンの様な存在感がステキなんです。
「レクサスRC」 5,210,000円~
Radical Coupe(ラディカルクーペ)→革命的で斬新なクーペ
RCFという「Fモデル」もあります。
高級感あふれるスポーティーなクーペ。
「レクサスGS」 5,770,000円~
Grand Touring Sedan(グランドツーリングセダン)→壮大で優れたセダン
GSFの「Fモデル」もあります。
後席の快適性も優れているスポーツセダン。
トヨタ「アリスト」のレクサス版です。
「レクサスLS」 9,800,000円~
Luxuary Sedan(ラグジュアリーセダン)→豪華なセダン
国産車セダンの中で間違いなくトップ。
社長さんなどが後ろに乗る事が多いため、後席にも豪華な装備が備えられています。
「レクサスLX」 11,150,000円~
Luxury Crossover(ラグジュアリークロスオーバー)→豪華なクロスオーバー
国産車SUVの中では最大サイズ、近くで見るとすごく大きくて迫力があります。
排気量は5.7L!
「レクサスLC」 13,000,000円~
Luxury Coupe(ラグジュアリークーペ)→豪華なクーペ
2017年3月に発売されたばかり。
東京モーターショーでも、乗り込み待ちの行列ができるほど大人気でしたよ。
レクサス「車名」の意味
レクサスでは、上で説明したアルファベット2文字の後ろに数字と、「h」や「t」がつきます。
例えば、フルモデルチェンジした新型LSの場合はLS500hとLS500。
LS500hの「500」は基本的には排気量の事。
ですが、LSは3.5Lエンジン。
500というのは、3.5Lエンジンにモーターアシストの力が加わって「5.0L級」の能力があるという意味なんです。
LS500は、3.5Lツインターボエンジンなので、ターボの力で「5.0LNAエンジン」と同じくらいのパワーがあるという事。
また、LS500hの「h」はハイブリッド、RX200tの「t」はターボ、以前のモデルであったLS600hLの「L」はロングホイールベースという意味があります。
まとめ
ベンツやBMWなどの外国車はアルファベットで車名を表していますが、国産車ではほぼ見かけませんね。
レクサスはワールドワイドに展開しているからこそ、このような車名になったのだと思います。
ですが「分かりにくい」というご年配のお客様のお気持ち、よく分かります。
レクサス好き、車好きの方なら知っているよーというような事かもしれませんね。
ですが、レクサスは好きなんだけど「これってどういう意味?」と思ってしまう方もいると思うんです。
そんな方のために、リエコなりにご説明させていただきました。
このようなレクサス基本シリーズ、これからも続けていきたいと思っています。
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