国内累計販売台数50万台達成を記念し販売された、レクサスLCストラクチュラルブルー。
このブログでも発売されてすぐにお伝えしていました。
ストラクチュラルブルーはとても不思議な青という事で、いろんなところで話題沸騰中ですね!!
私事ですが、先日「あの青ってどうなってるの!?」と弟からも聞かれてしまったほどです(笑)
そんなわけで、改めてストラクチュラルブルーの事についてご紹介させて頂きたいと思います♪
レクサス「LCストラクチュラルブルー」青の秘密
レクサス公式チャンネルから「LC特別仕様車”Structural Blue”」の動画が公開されていました。
この動画の中でも紹介されているように、ストラクチュラルブルーは青色なのに青を使っていない塗装なんです!
先日もお伝えしたように、このストラクチュラルブルーは南米に生息する「モルフォ蝶」のとても美しい青色の羽をモチーフにした色。
モルフォ蝶の羽自体は特定の色は持っていません。
タマムシや魚の青や銀色と同じように、光の波長や構造によって発色する構造発色というもの。
▼モルフォ蝶の羽の構造
(出典:https://newsroom.toyota.co.jp/jp/lexus/)
▼構造発色についてウィキペディアでこんな説明がありました。
光の波長あるいはそれ以下の微細構造による発色現象を指す。身近な構造色にはCDやシャボン玉などが挙げられる。コンパクトディスクやシャボンには、それ自身には色がついていないが、その微細な構造によって光が干渉するため、色づいて見える。構造色の特徴として、見る角度に応じて、様々な色彩が見られることが挙げられる。
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E9%80%A0%E8%89%B2)
▼ストラクチュラルブルーの構造発色の原理
(出典:https://newsroom.toyota.co.jp/jp/lexus/)
つまり、光を受けると青ではない波長を吸収して青の光だけを強く反射しキレイに発色させ、人間の目には青く見えるとの事。
今レクサスミーツ日比谷にLCストラクチュラルブルーとともに、その塗料の素になるものも展示されているそうなんです。
その塗料はやはり青ではなく、黒っぽいものらしいですよ!
▼レクサスミーツ日比谷の記事はコチラから▼
これまでも自動車の塗装に構造発色の顔料自体はすでに使われていたそうなんです。
ですが今までのものはCDやシャボン玉のように角度により色が変化するという特色を活かしたもので、ひとつの色だけを表すという事はできなかったそう。
ひとつの色、ブルーのみの色を作り出すことに成功したのはレクサスが初めて!!
15年も開発期間がかかるわけですよね^^
ストラクチュラルブルーは光の角度や陰影によって見え方が変わり、照明の下ではまるでボディが発色しているように見えるそうです。
動画の中で「LC300台分の構造発色顔料を作るために、8カ月を要する」と説明されていました。
きっとご契約された方は、首を長~くしてご納車を待つようになるかもしれないですね…。
リエコのオーナズラウンジ第1号のTさんも、レクサスミーツ日比谷でLCストラクチュラルブルーを見てきたそうです♪
レクサスミーツ日比谷はものすごい賑わいだったそうですよ(>_<)
LCストラクチュラルブルーに気軽に触れちゃいますし、レクサス好きな人はもちろん今までレクサスは敷居が高いと思われてきた方にとってはステキな場所ですよね♪
「TOUCH and DRIVE」でレクサス車に1時間もタダで試乗もできますよ♥
まとめ
ここ最近、ネット上の動画やいろんな記事でもLCストラクチュラルブルーの事が取り上げられていますよね。
青を使っていないのに青に見える、構造発色によるブルー♪
レクサスが15年もかけて作り出した独自のカラーはうっとりするほど美しいですね。
修理の塗装費用がかなりお高めになりそうなんて声もありましたが(笑)
それにしてもスゴイ技術です!!
リエコもレクサスミーツ日比谷へ早く行ってきたいのですが、なかなか時間が取れずまだ行けていません(T_T)
リエコが行けるときまで、LCストラクチュラルブルーが展示されていることを願うばかりです…。
公式&ブラックパンサーのほうがもう少し明るく見えるような・・・って感じなんですよ。
それをも錯覚させるという摩訶不思議な色合いですよね。